オプション装備の楽しみ。 [BMWマシンの楽しみ方]
おかげさまで、R1200GS限定車は2台が入荷し、いずれもご成約をいただきました。
国内限定80台のこの車両も、手前のR80GS Basicのように「あ、この限定車欲しかったなぁ...」と
あとあとまで注目される1台になってくれることでしょう。
限定仕様車はもちろん魅力的ですが、ノーマル車でも手の掛け方によって
自分だけの1台に仕上げていくという楽しみ方もあります。
純正品だけでなく社外品のオプションも豊富なBMWバイクならではの楽しみかもしれません。
サイドパニアはちょっと大きすぎるかな...とK様の選んだのはF650GSにクラウザーK5の組合せ。
トップケースだけでもそこそこの容量があるので、1泊程度のツーリングもこなせそうです。
純正のトップケースホルダーとクラウザー用のユニバーサルプレートを組合せて取付けています。
ちなみにハンドルに付いたガードはBMW純正品です。
F650GSローダウン仕様に容量たっぷりのSW-Motech製アルミサイドケースを
組合せた、もう一人のK様の仕様。
同じSW-Motech製のエンジンガードも装着して、なかなかの迫力ですね。
ハンドガードはTouratech製。こちらも人気の商品です。
シールドもTouratech製のやや高いものに交換して、全体のバランスもいい感じです。
奥のF800GSについているのは純正オプションのハイ・シールドですが
このパーツをF650GSに取付けることも可能です。
純正ハンドガードとTouratech製のものを比べてみると、こんな感じです。
金属パイプをフレームにした純正品はまさに「ガード」としての機能が重視されており、
一方のTouratech製品は全体が樹脂成型で風を綺麗に流す形状になっています。
考え方の違いが面白いですね。
どちらも、雨や冬の寒さ対策にも効果がありますので、これからの季節にもお勧めです。
F650/800GS用の純正パニアケースは容量可変式で、見た目はシンプルですが
なかなか凝った造りになっています。こちらは標準の状態。幅は意外にスリムに見えます。
I様はトップケースは付けず、SW-Motech製のタンクバッグを装着。
こちらの別のI様の車両にはGIVI製のトップケースを装着しています。
右サイドのパニアケースが拡張した状態。
ケースが入れ子の構造になっていて、ワンタッチで拡張できる優れものです。
旅先で思わぬお土産にも慌てないで済みますね。
GIVIのケースの取付け部は、SW-Motech製の汎用ベースプレートに
同社製のGIVI専用アダプタを組合せてすっきりと収まっています。
こちらのM様のF650GSには、地味ながら実用的なアイテムが装着されています。
シルエットが少しノーマルと違っているのがおわかりになるでしょうか。
リアに装着したのは、純正オプションのフェンダー・エクステンション。
ノーマルのデザインとの一体感を持たせつつ、泥撥ねを防ぐ効果を増しています。
雨の日など、荷物やライダーの背中や太腿への泥撥ねを防ぐのには効果がありそうです。
6,300円とお値段がお手頃なのも嬉しいところ。
フロント・フェンダーの下端には動研取扱いの
Wunderlich製フェンダー・エクステンションも装着して
エンジン下部への泥撥ねを抑えています。
さらに、フロント上部のフェンダーの先端には、
F800GSに標準で付いている純正部品のフェンダー・ガードを流用して取付け。
これだけでも随分イメージが変わりますね。
Wunderlich製フェンダー・エクステンションは広丘にも在庫が1点あり。是非お問合せ下さい。
つい先日、Touratech Japanのセールスマネージャー、川合様が
オプション満載のF800GSデモ車で広丘に立ち寄ってくださいました。
以前、SW-Motech製品のデモ車もご紹介しましたが、同じような機能の製品でも
各社の考え方や作り方の違いがわかり、たいへん興味深いです。
それぞれ各社のオプション品カタログや装着例などの資料も揃えていますので
どうぞ店頭でご相談下さい。
F650/800GSばかりでなく、その他の車種にも様々なオプション品の設定があります。
また、工夫次第で他車種用の部品を流用できることも。
このK様のR1200Rには動研製の「シャイニングシールド」と一緒に
R1200GS用の純正ハンドガードを流用し、少し加工して装着しています。
オンロードモデルではなかなかハンドガードの設定が無かったりするのですが
工夫次第で装着も可能という一例です。
ちなみにミラーは純正のF650GS用のもの。
デザインの好み次第で、こういう選択もアリ、ですね。
そして忘れてはいけないのが純正品と同等の扱いとなるスポーツ・マフラー。
アクラポビッチ製のチタン・サイレンサーは造りも上質で、車検にも適合します。
何よりその軽さは何ものにも代えがたい魅力。
現行主要機種にはいずれもアクラポビッチ製マフラーの設定がありますので
是非ご相談ください。
☆☆☆
前々回の記事でもお知らせしましたが、R1200GSとRTに関しては、
たいへんお得なキャンペーンを実施中です。
名付けて、「今だけお得なパニアケース&ビッグトップケース、キャンペーン!」
なんと、今この2車種の新車を新たにご成約・ご登録されると、
R1200GSの場合は純正パニアケース(左右)、
R1200RTの場合は純正ビッグトップケースをいずれも¥21,000ぽっきりでお付けできます。
これは計算すると約10万円分(!)の差。かなりお得ですね。
R1200GS Adventureの場合は、頑丈なアルミの大型パニアケース(左右)が
¥42,000で装着できます。
こちらも同じように計算してみると....約18万円もお得に!
こちらは期間限定のキャンペーンです。
いずれの車種も、国内在庫はかなり少なくなってきておりますので
GS&RTをご検討中のお客様は是非お早めにご来店下さい。
もう20年選手のOHVモデルでも、手を入れて仕上げたマシンは
最新の現行機種にも負けないオーラを発しています。
あなたのマシンも、少しずつご自分独自の仕様に育てて行かれてはいかがでしょうか。
海外メーカー製品のお取り寄せのご相談も承ります。どうぞお気軽にお問合せ下さい。
★Hirookaへのアクセスはこちらからどうぞ。
塩尻北インターから国道19号へ降りて南に向かうと、数分で道路右側にHirookaがあります。
皆様のご来店を心よりお待ちしております!
☆xml_xslさま、いつもnice!ありがとうございます。
バイクを自分の道具のように育てて
愛着の湧く1台に仕立てていくのは楽しいですね。
by hirooka (2009-10-12 08:41)
社長室待望のショップニュースが、こんな形で非常に判り易い現車の写真画像をふんだんに撮影して、店頭活動を告知出来るようになりました。
近じか松本市新橋町の松本木舎の2棟のうちの1棟をモトラッド店としての機能を持たせた展開に着手するようになります。
より、お客様のニーズに応えられるよう、皆様方からのご提案とご忠告を戴いていますので、着手前の木舎でも、電気工事が終り次第、今までお客様のお目に触れなかった商品移動を展開します。
ご期待下さい! アトリエ・ギャラリーの居住人になる予定のikkun1より。
by ikkun1 (2009-10-12 09:07)
皆様、上のコメントのikkun1は弊社社長です。
国道の拡幅に伴い、現在新拠点の計画を進めておりますが
近々きちんとご案内させていただく予定ですので
ぜひご期待ください。
現在の広丘本店は継続して営業を続けますので
どうぞよろしくお願いします。
by hirooka (2009-10-12 09:14)
こんにちは。
1150GSのオープションも、
少なくなってきたようですが、
将来的には、標準のアルミケースを左右に
装着したいと考えています。
アドベンチャーは、アルミケースのイメージですので。
最新モデルの装備品は、
使い勝手も、よくなっているのでしょうね。
by POP (2009-10-12 16:28)
ごめんください。
石川県の奥村と申します。
いちど、だんなさんに連れて行ってもらい、お店と社長さまの
すばらしいコレクションをみさせていただいたことがあります。
息をのむ、ということは、あのときのことで、ほんとに、あの光景は
今でも、すぐ思い出せます。
実は、来年春に大型免許をとるつもりでおりまして、どのような
バイクに乗り換えようか話しておりまして、だんなさんに「R80」はどうか、と
勧められ、ネットでだけですが、みているうちに、魅了されてしまいました。
それで、今、お持ちになっておられないかしら、とおもい、メッセージさせていただきました。
長々と失礼いたしました。
by はな (2009-10-13 14:34)
☆POPさん、こんばんは。
お返事遅くなりました。
アルミケースの無骨さはアドベンチャーに似合いますね。
傷がついても勲章のような感じで素敵ですし。
純正品は間違いない選択だと思いますけれども
他社製品も軽量だったり、取付方法に工夫があったり
なかなか頑張って造ってありますよ。
by hirooka (2009-10-13 21:12)
☆奥村さま、こんばんは。はじめまして。
コメントをいただき、とても嬉しいです。
R80、軽快でクラシックな佇まいは、今見ても凛々しいですね。
とても素敵な選択だと思います。
今日現在は、残念ながらR80の中古車はございませんが
以前にご覧いただいたコレクションの中には、R80とR65の
未走行車があったりもします。
今でしたらR100の上質な中古車もあります。お勧めできそうな
車両が入荷しましたらご連絡差し上げたいと思いますので
お時間があるときにでも、弊社のホームページ(このブログの
左上のリンクにあります)の「お問合せ」ボタンから、ご連絡
いただければ幸いです(担当:池田まで)。
どうぞよろしくお願い致します。
by hirooka (2009-10-13 21:20)
㈱広丘自動車 池田さま
ごめんください。
奥村です。
先日の掲示板のお返事見させていただき、興奮した
私たち夫婦。
やはり、未走行車が!!!
昨晩、R100RSとR80との比較データーをのせてあるホームページをみつけて、
カウルの寸法以外、長さ、高さが同じなこともわかり、ますます、気持ちが沸騰。
R100RSはとても、雰囲気があり、とてもひかれるのですが、
道の駅とかで「お父さんのバイク乗ってきたの?」と言われそうなので(笑)、リストからはずしました。
乗っておられる女性がいると、ネットでみかけましたが、素敵ですねぇ。
R80もR100との違いは、排気量ぐらいなのでしょうか?
中古車のお値段・・・
お聞きしたいけど、なんだか、こわかったりしてます。
余談でありますが、広丘社長さまのコレクションの足元にもおよばないでありますが、
空冷ワーゲンやカワサキW3、Z2など、主人がかまっており、
Rシリーズは、まだまだ新しい時代のものにかんじるので、抵抗はなく、とても、魅力をかんじております。
わたしは、詳しくはまったくわかりませんが、空冷ワーゲンのエンジンと、Rシリーズの、
空冷OHVと通ずるところがあるような気がして、そそられるのです。
また、長々と申し訳ございません。
では、よろしくお願いいたします。
*お問い合わせホーム、メールがうまく起動しないために
こちらにかきこみしました。
by はな (2009-10-14 19:23)
それぞれのオーナーさんの趣味や考え方が感じられて、
楽しませてもらいました。
車体の逃げが作ってある専用パニアがBMWは魅力ですね。
次にバイクを買うときは、パニアなど一式YASH仕様コンプリートにして、
全部ローンにぶっこんでしまおうと思ってます。
でないと、いつまでたっても完成しそうにありませんからね(遠い目)
by YASH (2009-10-16 22:43)
☆奥村様、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
仰るとおりR80とR100の違いは排気量以外には殆どありません。
R80のエンジンはストロークはR100と共通ですが
ボアが94mm⇒84.4mmと小径になり、その分軽快さが特徴です。
未走行車については、健康に動く状態にするにはそれなりに
手間と費用も掛かりますので、新しい記事でご紹介している
カウルの無いR100の走行の少ない中古車はいかがでしょうか。
シンプルで、女性の方にもとても似合うと思いますよ。
フルカウルではないので、整備もし易く、お勧めできます。
確かに空冷VWのエンジンの雰囲気はBMWのOHVモデルに似た
印象がありますね。
現代のマシンでは数少ない、足元で静かにエンジンが回っている
感触は、他では得がたい気持ち良さがあります。
是非一度お店に遊びにお越しいただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
by hirooka (2009-10-17 00:13)
☆YASHさん、こんばんは。
パニアに慣れてしまうと、どうしてこんなに便利なものを
他社は設定しないんだろうかと不思議に思いますけど
新しいHONDA VFR1200はパニア前提のデザインで
ちょっと新鮮でした。シャフトドライブだし。
なんだか最近、GSに乗ってるYASHさんが思い浮かんで
他の車種が想像できないんですけど(笑
次回はF650GS試乗車にじっくり乗ってみてくださいね。
で、F800GSにも跨っていただきますから。楽しみです。
フルコンプリートの部品選びには参加させて下さいね。
by hirooka (2009-10-17 00:20)
教えてください。f650gsに乗っていますが、シールドを探しています。f800のハイシールドとツラーテックのシールドとどちらが、風防効果が高いですか?高速でどのあたりに風があたりますか?肩あたりですか?ヘルメットあたりですか?
by としくん (2010-06-04 19:29)
☆としくんさん、はじめまして。
お尋ねいただいた風防の効果についてですが、
面積自体は純正のハイシールドの方が高さもあるのですが
Touratech製は比較的角度が起きており、効果は甲乙付けがたい
かと思います。ただ、純正は整流効果が優れており、肩の上に綺麗に
風が抜けるように感じられるかもしれません。
製造方法と材質が異なりますので、見た目の透明度など
印象はかなり異なりますのでご留意下さい。
by hirooka (2010-06-05 16:44)