新型F800GS/F700GS登場! [Fシリーズ]
いよいよ本日から新型F700GS/F800GSが発売開始となりました。
ショールームにも新鮮な印象の2台が並びました。
手前のF800GSは旧型でも人気色だったアルピン・ホワイト、
奥のF700GSは精悍な印象のオストラ・グレイ・メタリックのカラーです。
どちらかといえばボディのデザイン変更が中心のF800GSに対して
新型のF700GSは先代のF650GSからより大きく変化を遂げています。
まず目を引くのがダブルになったフロント・ディスク・ブレーキ。
エンジンもよりハイパワー化され、若干フロント・サスペンションのジオメトリーも
見直したことによって、旧型以上にオンロード向けの印象が強くなりました。
より本格的にオフロードを純粋に楽しむことについては、
生まれ変わったF800GSと夏に登場したGシリーズが担っていくということになりそうです。
ダミー・タンク周辺からフロント・フェンダーにかけてのラインは
よりシャープに、洗練された印象になりました。
こちらは、同様にボディのデザインが大きく変わったF800GS。
新鮮な形状のラジエター・シュラウドは、整流効果が高くなっていることを期待させます。
旧型と同じくロー・シートが標準装備のF700GS(手前)に対して
F800GS(奥)は本国仕様の標準シートが装備されています。
これまで以上に2車種の性格に合わせた細かな設定になりました。
もう一点、ご注目いただきたいのは、どちらもこれまで別売りオプション設定だった
パニア・ケース用のラックが標準装備になっている点です。
この部品だけでも約4万円弱しましたので、かなりお買得な設定といえそうです。
旧車R100GSのそれにも似た、やや癖のある形状だったセンタースタンドは
他車種と同じような一般的な形状のものに変わりました。
これはどなたでも掛けやすい形ですね。
そして、ウィンカーの操作スイッチは、いよいよこのシリーズもプッシュ・キャンセル式に。
GS系の顔とも言える異型ヘッドライトはそのままに、
フロント・フェンダーはそれぞれの個性を表現した個別のデザインのものに。
どちらも、ミラーに映った姿はどことなくBMW伝統のキドニー・グリルを思い起こさせます。
発表以来、途切れることなく人気車種であり続けるこの2車種。
F700GSはダブル・ディスク&ハイパワー化され、前述のパニア・ケース・ラックがついたにも関わらず
先代からわずかに5,000円だけアップの1,240,000円の車両本体価格(税込、諸費用含まず)、
F800GFは34,000円値下げの1,499,000円と、どちらもかなりのお買い得感です。
今日からの3日間、是非ショールームでその雄姿をご覧になってみて下さい。
※今月下旬にF800GSの2台目(カラマタ・メタリック)も入荷予定です。
ご相談はお早めにどうぞ。
☆☆☆
3/1から営業時間が夏時間に変わりました。
これまで以上にゆっくり・じっくりとご覧いただけます。
●3月~10月は夏季営業時間:09:30 - 19:00
●11月からは冬季営業時間:10:00 - 18:00
定休日は水曜日(祝日の場合は営業)です。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
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